フレイルサイクルの悪循環を悪循環を断ち切るためには
①持病のコントロール
②運動療法・栄養療法
③感染症の予防
などが重要となります
①持病のコントロール
糖尿病や高血圧、腎臓病など慢性疾患がある場合には、まず持病のコントロールをすることが必要です。
そもそも持病のコントロールができていないと体を動かすという気持ちになれませんよね・・・
それに持病の治療がうまくいっていないと当然体調は悪くなってしまいますからね・・・
②運動療法・栄養療法
高齢者の方でも、適切な運動療法を行うことで、筋力が維持されるといわれています。
運動療法は個人に合ったものから始めることが大切で、
ベッドの上で足の運動を行うことから、椅子に座ったり立ち上がったりを繰り返したり、
歩行距離を徐々に延ばしたり。
筋力が低下している状態で、無理をして転倒や骨折し重症化しないように十分注意が必要です。
また運動療法は栄養療法とセットで行う必要があります。
低栄養状態では運動を行っても筋肉がつかないどころか、低栄養状態を助長してしまいます。
良質なタンパク質が筋肉をつけるためには必要となります。
③感染症の予防
高齢者の方は、免疫力が低下しているため、インフルエンザや肺炎にかかりやすいといわれています。
インフルエンザや肺炎をきっかけに、重症化して入院、そして寝たきりになってしまうこともあります。
①②により感染症に強い体作りをするだけでなく、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種しておくのもフレイルを予防する1つの方法といえます。
こうやって見てみると日常から取り組んでいかないといけないことばかりですね!!
私も今年になってジムに通いだしました!!
最初は週2回行っていたのが最近は週1回に・・・
改めて健康的な食事と運動に取り組んでいきたいと思います♪